最終更新日:2024/04/16

図書の購入

研究費だけでなく外部資金についても、資産に計上すべき図書を購入する場合は図書館で取り扱います。
次の(1)(2)の両方を行ってください。(2)の後から、図書館でデータを確認できるようになります。

(1)財務会計システム(WEB)の「図書購入依頼申請」から図書購入依頼データを入力
(2)部局総務等(予算承認者)によるデータの確定処理
【参考】処理の流れ(Excel:学内限定)

教員が図書館に発注を依頼する場合

教員が、財務会計システム(WEB)「図書購入依頼申請」にて「発注購入依頼」[下図(1)-2]を選択し、購入したい図書のデータを登録します。
部局総務等(予算承認者)によるデータの確定処理後、図書館から書店に発注します。
図書は図書館に納品され、処理後、教員に登録完了メール(Library Book News)が届きます。

教員が直接書店に発注(教員発注)する場合

教員が、直接書店に発注(教員発注)し研究室等に納品された場合は、速やかに財務会計システム(WEB)「図書購入依頼申請」にて「発注済 購入依頼」[下図(1)-2] を選択し、納品された図書のデータを登録してください。
相手先(納入者)と納品日予算の 3 つが同じ場合のみ、1つの購入依頼としてまとめて明細登録できます。
部局総務等 (予算承認者) によるデータの確定処理後、以下の書類等を図書館担当部署まで持参してください。
  1. 財務会計システム(WEB)から出力した「図書購入依頼書」
  2. 納品書等の支払書類
  3. 納品された図書・雑誌類
図書館で処理後、教員に登録完了メール(Library Book News)が届きます。

図 (1)-1 :財務会計システム(WEB)「ログイン後の画面」

図書購入依頼申請
詳しい操作は、画面上部のヘルプに掲載されているマニュアルの「4図書購入依頼入力」(p.15-21/17-23 枚目)をご覧ください。

消耗品(費用処理)扱いの図書は、基本的に物品と同じ「購入依頼申請・照会」から入力してください。図書館でも消耗品(費用処理)扱いの図書を処理できますが、少々時間がかかります。
図書の消耗品(費用処理)と備品(固定資産)の違いについては、「愛媛大学における図書館資料の取扱基準」(pdf)及び「早見表」(pdf:学内限定)を確認してください。

図 (1)-2 :財務会計システム( WEB )「予算選択後の画面」

発注済購入依頼

【状況区分】
教員が直接書店に発注済(教員発注)の場合は、「発注済購入依頼」を選択してください。
図書館に発注を依頼する場合は、「未発注購入依頼」を選択してください。
この選択を誤ると、重複して注文したり、購入すべき図書等が未注文となったりするおそれがあります。

【件名】
立替払の場合は「立替払(図書)」と入力してください。

【相手先コード】
発注済(教員発注)の場合は、発注先業者を入力してください。
未発注(図書館に発注を依頼)の場合は、後ほど図書館で発注先を入力するため、空欄で構いません。

図 (1)-3 :財務会計システム(WEB)「明細入力画面」

【配架場所】
図書館システムの部署コードに該当するため、できるかぎり入力してください。
該当するコードがない場合は、図書館事務課学術情報チーム(内線[城北]8841)までご連絡ください。

【ISBN】
番号で入力してください。

【書名】
省略せず正確に入力してください。

【単価】
発注済(教員発注)の場合は、税込金額を入力してください。
未発注(図書館に発注を依頼)の場合は、わかる範囲で入力してください。わからない場合は、0円でも構いません。

【資産対象外】
図書(備品)登録に該当しない場合は、チェックを入れてください。
そして、「備考」に理由を入力してください。
チェックがなかったり、理由が入力されていなかったりする場合は、図書館で基準に則り、判断します。

【備考】
図書(備品)登録に該当しない場合は、理由を入力してください。

【使用場所】
選択してください。

【メモ】
その他、図書館への連絡事項等がありましたら、入力してください。

ビデオ・DVD等映像資料について
貸出・上映が可能な著作権許諾済のもの以外は、著作権法上図書館で取り扱うことができません。各部局の契約担当部署で取り扱いますので、物品等の発注と同様の手続をしてください。

備品消耗品の区別について
「愛媛大学における図書館資料の取り扱い基準」(pdf)及び「早見表」(pdf:学内限定)をご覧ください。

立替払いの取り扱い(学内規程)

科学研究費補助金で取得した図書の寄附手続き

  • 科学研究費補助金で購入した図書は、他の設備等と同様に購入後直ちに所属する研究機関へ寄附しなければならないこととなっています。
  • 納品後、検収日・支払価額等が確定次第、直ちに財務会計システム(WEB)図書購入依頼申請へデータを入力し、部局総務等(予算承認者)によるデータの確定処理後、以下の書類等を図書館担当部署まで持参してください。
    1. 財務会計システムから出力した「図書購入依頼書」
    2. 納品書等の支払書類
    3. 納品された図書・雑誌類
  • 図書館では1冊ごとにデータを登録しますので、なるべく1冊ごとの価額を明記してください。
  • 通常「図書」として資産計上せず、費用処理する物(1年以上の使用を予定しない物:ソフトウェアのマニュアル類、書込み・切取り用に使用する物等) については寄附の必要はありません。

担当

  • 中央図書館:資料整備チーム ( 内線:8836、8837 ) libtosho(at)stu.ehime-u.ac.jp
  • 医学部分館:情報サービスチーム(内線:5480)libmed(at)stu.ehime-u.ac.jp
  • 農学部分館:情報サービスチーム(内線:405)libagr(at)stu.ehime-u.ac.jp

(at)は @ に置き換えてください。

雑誌の購入

雑誌及び電子ジャーナルについては、6月~7月に翌年1 月~12 月分の希望調査(新規・継続・中止)を実施します。時期になりましたら、事務連絡掲示板にてお知らせします。

発注後の取り消しはできませんのでご注意ください。なお、和雑誌は6月~7月以外の時期でも申込可能です。「新規購入雑誌申込書」(Excel:学内限定)を図書館へ提出してください。

継続購入しない雑誌(バックナンバーや特定号のみの単品)は、図書(消耗品)として購入手続きをしてください。

シラバスで参考書に指定する本の備え付け

愛媛大学修学支援システム(シラバス)で「参考書」として入力されたものを図書館で購入します。品切れ・未刊以外の資料について原則1部購入しています。

貸出期間を短くしたい場合や複数用意したい場合は、リザーブブックとして別途指定してください。

 

リザーブブックの指定

授業やレポートに関連する資料を図書館内に複数用意し、利用の集中により、必要な資料が書棚に無い状況を緩和します。
一定期間別置し、通常より短期間の貸出とします。

また、同じ資料のうち1冊は貸出禁止とし、資料へのアクセスを確保します。

担当される講義で、リザーブブックの指定を希望される場合は、申込書に必要事項を明記の上、担当までメール添付でお申込みください。

指定できる資料

  • 形態:原則として図書
  • 購入の必要がある場合は、通常の流通ルートで現在入手可能な物を指定してください。
  • すでに図書館内に必要数の所蔵がある場合も指定可

冊数・貸出期間

  • 「5冊以内」で別置、うち1冊は「貸出禁止」とする。
  • その他の複本の貸出期間については、「1週間以内」で柔軟に設定します。(通常貸出期間:2週間)
  • 冊数はご要望にお応えできない場合があります。

指定期間

  • 通年・前(後)期・第Xクォーター 等
  • この他「試験期のみ」など、特にご希望がある場合は具体的にご記入ください。

申込書

担当

  • 中央図書館:調査企画チーム libref(at)stu.ehime-u.ac.jp
  • 医学部分館:情報サービスチーム libmed(at)stu.ehime-u.ac.jp
  • 農学部分館:情報サービスチーム libagr(at)stu.ehime-u.ac.jp

(at)は @ に置き換えてください。

資料の授業利用

図書館内の資料(含.事典、DVD)を授業で一時的に使用する場合は、サービスカウンターにご相談ください。

講習会の活用

図書館や各種データベースを使いこなせるようになるための講習会を随時開催しています。

ゼミ等でもご活用いただけます。

文献の取り寄せ

図書館ホームページ「ILL複写依頼」「ILL貸借依頼」ボタンから、または、所定の様式でお申し込みください。
図書館予算コードの事前登録が必要です。

書庫資料の研究室貸出

書庫の資料を研究室で離職時まで利用できる貸出方法です。サービスカウンターにお申し出ください。

資料の管理責任は教員に移ります。

研究室の資料を学生等に貸し出す時

資料の管理者以外が、資料を通常の保管場所(研究室等)以外で利用する場合に「資料閲覧簿」の記録をお願いします。

「資料閲覧簿」は、教育・研究用貸出を受けた教員が、借り受けた資料(図書等)を学内の希望者に閲覧をさせる際に、必要事項を記入するための記録様式で、各教員にお任せしていた閲覧のための記録様式を統一化したものです。

既に同様の記録様式を作成し閲覧記録を管理されている場合は、必ずしも様式を変更する必要はありませんが、今までこのような記録をされていなかった場合は「資料閲覧簿」を備え付け、閲覧記録の管理をお願いします。

なお、「資料閲覧簿」に記録が必要となる利用は、資料(図書等)の管理者(及び管理者が許可した者)以外が、資料を通常の保管場所(研究室等)以外で利用する場合とします。

利用が記載された「資料閲覧簿」は、資料の返却が確認されるまでは必ず保管し、一定期間(最長でも1年)毎に返却の督促や所在確認を適宜行うなど、図書資産の適正な管理に努めてください。

部屋の利用

中央図書館・グループ学習室

学生との、グループ学習・討論会等で利用できます。

図書館ホームページ「グループ学習室予約」ボタンから予約してください。

中央図書館・視聴覚室

図書館内でなければ行えない講義及び地域貢献に必要な講演、会合等に中央図書館の視聴覚室を利用できます。

学生にすすめるこの一冊

図書館では教員から図書をご紹介いただき、学生の読書意欲を高めるため読書案内の企画を行っています。先生ご自身の専門分野に関する本だけでなく、学生時代に身に付けてほしい教養に関する本等もご紹介ください。

図書館で所蔵していない場合は、可能なかぎり購入します。

いただいた紹介文は、蔵書検索(OPAC)のレビューや館内での展示等、学生へのPRに活用させていただきます。

  • 紹介用紙(Word)
  • 担当:調査企画チーム  libref (at) stu.ehime-u.ac.jp
    (at) は @ に置き換えてください。

中央図書館・医学部分館・農学部分館のサービスカウンターでも受け付けています。


おすすめ本一覧

学生

教員

論文を執筆した時

愛媛大学では論文等を「愛媛大学機関リポジトリ」でウェブ公開しています。

その論文、その研究成果を必要とする人は世界中にいます。ぜひデータ登録をご検討ください。

入力作業は図書館で代行します。

著書を刊行した時

本学の研究成果の紹介のために、中央図書館2階に「記念文庫」を設置しています。

著書を刊行されましたら、図書館(サービスカウンター)へご寄贈ください。

2部ご寄贈いただける場合は、1部は保管し1部は利用に供します。

研究室貸出図書の蔵書点検

図書館では愛媛大学図書館図書管理要項に基づき、図書の点検を実施しています。

ご協力よろしくお願いいたします。

上記のファイルは全て学内ネットワークからアクセスできます。

離職する前に

離職される前に蔵書点検をお願いいたします。

定年以外の理由(転出等)で離職される教員は、図書館までご連絡ください。
また、転出先の研究機関に資料を持って行きたい場合も、お早めにお知らせください。

  1. 転出前に蔵書点検をお願いしています。
    担当までご連絡いただきましたら、所蔵されている図書リストと点検手順を通知します。
    担当
    • 中央図書館:情報サービスチーム(内線:8845)etsuran(at)stu.ehime-u.ac.jp
    • 医学部分館:情報サービスチーム(内線:5480)libmed(at)stu.ehime-u.ac.jp
    • 農学部分館:情報サービスチーム(内線:405)libagr(at)stu.ehime-u.ac.jp
       
  2. 転出先の研究機関へ持って行きたい(移管したい)図書がある場合は、購入時の予算によってそれぞれの手続きが必要です。
    • 科研費で購入した図書は、研究者へ「返還」
      • 所要期間:1~2週間程度
    • 科研費以外の公費で購入した図書は、「譲渡(国公立大学:無償、私立大学:有償)」
    担当(1の担当にお伝えいただいても差し支えありません)
    • 資料整備チーム(図書)(内線:城北8836)libtosho(at)stu.ehime-u.ac.jp

    (at) は@に置き換えてください。

 

なお、名誉教授になられる場合は、離職後も学内者と同じサービスを受けることができます。

  • 例:図書貸出冊数10冊、文献の取り寄せ